2007年 06月 10日

ものをつくる

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読売新聞の土曜版にイヴォン・シュイナードさんが出ていた。有名な登山家であり地球環境保護活動家にして、アウトドア衣料patagoniaの創業者です。この会社の服は非常に面白い。そしてカッコイイんです。学生時代からよく使ってました。と言っても結構お高いので何もかも揃えてた訳ではないのですが、ここにしか無いもの、例えばスカノラック。何それ?というネーミングですが、シーカヤックアノラックからの造語ですねん。シーカヤック用のカッパです。今のフリース素材の原型を創ったのもこの会社です。最近は特に地球環境に悪影響を与えないライフスタイルを模索しておられる様です。この人の偉い処は、言うだけでなく実行している事、それも会社ぐるみで。だからカッコイイものが創れるんだと思いますね。必要な機能を盛り込み、必要でないものを削いでいく。そのものにとって何が必要か、何が要らないのかを明確に判断し、形にするのはすごい事です。しかも格好良く。
このカッコイイというのは、人によって千差万別ですけど、これが一番難しい。機能美とよく言われますが、優れた機能を持っているからカッコイイとは限らないんですね。遊び、そう遊びが無いと格好良くないんです。削いで削いで削いだあとにちょっと遊びを入れる、入れすぎてもダメ、無くては面白くない。ほんのちょっとです。だから、ものをつくる仕事に就くなら、そして本当にカッコイイものを創りたいなら若い時にいろんな遊びをやっておく事、特に自然の中で遊ぶ(観察する)事、自分の引き出しを多くすることは、良いだと思いますね。これは僕の考えでもあるけど、師匠の影響も大です。下の二枚の写真は若かりし日々の思いでです。d0117999_83798.jpgd0117999_837474.jpg
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by funakakushi | 2007-06-10 08:42 | 近況 | Comments(0)


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