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wabisuke's photo diary

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2007年 11月 02日

おとなが自転車を買う

いま大人が自転車を買うときの常套句は、ちょっとおしゃれな自転車!ですよね。町中にはいっぱいちょっとおしゃれな自転車が走ってます。じゃぁ好み以外の判らない部分(機械的な事とかメーカーの善し悪し)はどうしましょう。それは値段です。当たり前なんですが値段です。でも、ちょっとおしゃれだからちょっと高い位のでいいし、そんなに上等な自転車は勿体ないよと、みなさん仰います。そこが穴。ちょっとお洒落なちょっとだけ高い自転車は、スーパーで売っている特価の自転車とはちょっとしか変わらないんです。(例外もありますが)じゃぁ最低いくらあれば、幸せな自転車生活が、孫子の代まで送れるのか。ズバリ最低10万円です。ひぇ〜っと思うでしょ、もちろん4万、5万、6万でもいいものはいっぱい有ります。でも(誤解を恐れずに言うなら)どこかで安いモノが使ってあります。使わなければ、その値段では出来ないからです。5万円前後でいいよと思っているなら、もう5万円貯まるまで辛抱しましょう。その5万円分の効き目は、漢方薬のようにジワジワと効いてきますよ、必ず。10万円の自転車は年数が経っても、少々壊れても必ず復活します。そして愛着も湧いてきます。すると大事にもします。そこまで行くと、もうドップリ、立派な自転車乗りです。あと付け加えるなら、もっと大事なのはお店選び、愛想が良くても売りっぱなしはダメ、ここでも誤解を恐れずに言うなら、ママチャリや通勤自転車がズラーッと並んでるお店ではなくて、ちょっと素人が入りにくそうな専門店に勇気を持って行きましょう。知らないモノは知らない、どんどん聞きましょう。愛想が悪くても、忙しそうでも、いいお店はちゃんと答えてくれます。それがいい店です。ぼくは専門店が大好きです。自転車屋さんは商売人よりも職人で有るべきだと思ってます。
また語ってしまいました。では。

by funakakushi | 2007-11-02 11:43 | 自転車


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